発達支援コーチのみなさまへ
2020年4月2日
一般社団法人ここからだ代表理事
浦田健吾
セッションや体験会における新型コロナウィルス(COVID-19)への対応に関して
皆さま、いつも大変お世話になっております。日ごろ、発達支援コーチのご活動にお力をいただき誠にありがとうございます。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、セッションや体験会の実施にあたって、日々工夫されながら感染防止にご留意されていらっしゃることと思います。
本日は、留意点をまとめたものをご案内いたします。参考にしていただき、安心・安全なセッションを実施していただきたくよろしくお願いいたします。
なお、状況は日々変化しておりますので、今後、この情報は更新されていく可能性があります。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
<留意事項>
1.セッション・体験会開催エリアにおいて、自治体からの外出自粛要請はもちろん、少しでも開催に危険が伴う場合は、躊躇せず中止をする。
2.3つの「密」な条件が同時に重なる場で、感染が起こっているため、下記の環境設定を行う。
(1)換気の悪い密閉空間・・・実施にあたっては、定期的に換気する。
(2)人が密集している・・・コーチ、クライアント、保護者の距離を十分に確保する(2m以上)。
(3)近距離での会話や発声が行われる・・・声を出すようなアクティビティをする際は、(2)よりさらに距離を置く。
3.以下の、開催中の感染防止策をはかる。
(1)手洗いの徹底・・・会場への入出時、食事前、顔を触るとき、など
(2)手に触れる箇所のアルコール消毒
(3)咳・くしゃみエチケットの実施・・・肘で覆う、マスクの着用
(4)検温をし、開催日より数日間37.5度以上の発熱がある場合は、参加しない。
(5)平熱であっても、体調がすぐれない場合や感染が疑われる場合は、参加しない。
4.自治体から、外出自粛要請時の参加とりやめ
クライアントの居住エリアにおいて、外出自粛要請が出た場合参加の取りやめをお願いする。
5.上記を事前にクライアント伝え、了承してもらう。
※役立つ情報
なお、セッションや体験会の実施に際して役立つ情報を下記にまとめました。
①新型コロナウィルスを防ぐには(厚生労働者)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000599643.pdf
②新型コロナウィルスの集団感染を防ぐために(厚生労働者)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000602323.pdf
③感染症対策下における子どもの安心・安全を高めるために
(一般社団法人 日本臨床心理士会災害支援プロジェクトチーム/一般社団法人 日本公認心理師協会災害支援委員会/公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
https://www.jacpp.or.jp/news/wp-content/uploads/2020/03/MHPSS_message.pdf