どんなクライアントさんが多いですか?
通級や支援学級に通っているお子様のお母さん・保育園の先生
放課後等デイサービスの作業療法士さん・児童精神科勤務の看護師さん
愛着障害に心当たりのある方
活動の様子を教えてください
自分がガミガミし始めているなと思ったら「しまった!」と気づき「遊びで体を整える」方向にシフトするようにしています。保育園看護師として、子どもへの眼差しが「発達障害だから~できない」ではなく、すべては「発達の過程」という捉え方で、肯定的な眼差しが子どもたちへと向けられるようにと思っています。
看護師という立場を利用して、子どもが集団活動に入りやすくなるような個人的な関わりもします。クラス担任も持っているので集団活動の中でも発達を後押しできるような関わりもしています。
親御さんに関しては、お便り帳や保健だよりを通しての情報提供や、地域小児保健活動の中で「体験・体感・体得」を通した学び合いをしています。
発達支援コーチになって嬉しかったことを教えてください
受講のきっかけは発達障害を持つ子どもを育てる親だったからでした
こどもの「なぜ?」を脳の発達から理解することで「そうか!」と理解でき
ガミガミイライラかーさんから、時々遊んでくれるかーさんになりました
親子関係が少しずつですが「まあるく」なってきています
自分自身も体からのアプローチで、頭ガチガチ人間だったのが楽に変化できるのを体感し、ガミガミの原因が自分自身の生きづらさであったことも理解できました。私自身の生きている世界が広がりました。発達支援コーチの仲間が自慢です。