勤務先 ひばり塾
発達支援コーチをどのように活かしていますか?
学習塾で5〜6歳向けのえいごの教室と、小・中学生の学習サポートをしています。
身体を支えること/字を書くこと/人と会うことなどにエネルギーを使っている子がいます。そのエネルギーを学習エネルギーに使えるように、勉強を始める前や休憩など学習時間に影響の無い範囲で統合遊びを取り入れています。また、原始反射統合をメインにしたコースも実施しています。学習面で困り感があるお子さんや不登校のお子さんにご受講頂いています。
ひばり塾では子どもの自己肯定感を守りながら日々の学習をサポートして、子どもたちに少しでも楽に学校生活を送ってほしいという思いから、発達支援コーチを取り入れています。
同じ職種の方にひと言お願いします
「早く書きなさい」「きれいに書きなさい」「ケアレスミスに気をつけなさい」「宿題を忘れないように気を付けなさい」と注意するだけでは子ども達は変わりません。「書きにくそうだなぁ」「ケアレスミスが多いなぁ」「宿題忘れが多いなぁ」と思えば、サポートをしている大人が統合セッションを実施して、子どもの発達を促してあげることが出来れば良いと思います。同時にその他学習支援をしてあげることで、子どもたちは学習しやすくなります。
子どもたちの今の身体の状態に注目しながら学習面を見てみると、怒る必要が全く無いことに気がつきます。私自身、発達支援コーチの学びによって怒るのを無理に我慢したり、必要以上に子どもを怒ることがなくなりました。自分が楽になると子どもに対して心の余裕が生まれます。学習サポートをする大人が自分自身を整えることで、子どもたちの学習面の成長が期待できると思います。